雨の思い出?話目｜佐藤／グッドワイフ

わたしは
小学生の頃

おとなしい
少女でした


クラスでも
きっと
目立たない
感じ





小学3年生のとき


1学期の始めに
体調を崩し
学校を休みがち

友達と
馴染めず…



梅雨入りした頃
雨の日の
放課後
1人で
校庭の端っこにある
紫陽花に行き
観察していると
たくさん
カタツムリ🐌がいることを
発見しました


じっとみていて
飽きない



それからというもの


家から
空き箱を
持ってきて

カタツムリを
厳選して
飼うことにしました



今思うと
その光景を
担任の先生
（当時わたしくらい）
みていてくださって


私に声をかけてくれて
一緒に
カタツムリを
みて
楽しんでくれるように
なりました


先生との
2人だけの時間

特別な気がして
嬉しかった♡



雨の日は

カタツムリ🐌
観察DAY


すると
クラスメイトが
1人・2人と
増えていき

いつしか
私は
自然と
クラスに馴染んでいました



今振り返ると

きっと

先生が
クラスメイトに
声をかけ

私が
みんなと
少しでも
仲良くできるように
道標を付けてくださったのかなと


大人になった今だから
思います





なので




紫陽花を
みつけると

その頃の
記憶が蘇るのです





人の温かさって

時を経ても
刻まれていると
感じました