近所の金持ちの家に入ってそこのおばさんを犯す
会社の仕事仲間が何人か集まって、吉田のマンションで宅飲みすることになった。
その日集まったのは、男4人と女3人。
吉田と僕はまだ40代だが、あとはみな50歳を過ぎていた。
普通なら宅飲みなどしないはずだが、どういうわけかこのメンバーは独身やバツイチばかりで、声をかけるといつでも集まってくれた。
飲んでいるうちに、終バスがなくなるとか言ってひとりまたひとりと帰っていき、最後は僕と吉田と真由美さんだけになった。
真由美さんは45歳、小太りで典型的な中年のおばさんだ。
お腹はいわゆる三段腹だし、顔も美人ではない。
「私、家まで遠いのよね。今夜泊まってっていい?」
「ああ、いいですよ」
吉田は笑顔で答えた。
「でも、夜中に襲われても知りませんよ」
すると真由美さんはキャハハと笑い、「こんなおばさんを襲う物好きがどこにいるのよ」と、呂律の回らない口調で言った。
僕は、真由美さんの顔を見てちょっとドキドキした。
というのは、僕は大の熟女好きだったからだ。
ただし、断っておくけど真由美さんが好きなのではない。
できればもっと美人がいいと思っている。
それにしても、世の中はうまくいかないものだ。
僕は熟女が好きなのに、これまで付き合った女はみんな年下ばかりで、熟女とはまるで縁がなかった。
だから、僕はこんな夜中に真由美さんがそばにいるだけで、妙に興奮していた。
するとここで、僕が熟女好きだということを知っている吉田が、気をきかせてこう言った。
「お前も泊まっていくだろ?」
「ああ、そうするか。もう電車もないし」
「だったら、もう少し飲もうか。真由美さんもどうですか」
「そうね。ちょっとだけなら」
吉田は立ち上がって、冷蔵庫から冷えたビールと焼酎を持ってきた。
「なあ、どうする?」
飲んでる途中で真由美さんがトイレに行くと、吉田が声をひそめた。
「どうするって何が?」
「真由美さんだよ。やっちゃう?」
「はあ、お前何言ってんの」
「だって、お前熟女好きの熟女知らずだろ」
吉田はときどき面白いことを言う。
「まあそうだけど、でも真由美さんはタイプじゃないよ」
「贅沢言ってる場合かよ。せっかく熟女を抱けるチャンスじゃないか」
「チャンスったって、真由美さんがOKするわけないだろ」
「別にOKをもらう必要はない」
吉田は立ち上がり、部屋の隅の古い机の引き出しから小瓶を取り出した。
中には少し黄色がかった粉末が入っている。
「何だよそれ」
「まあ見てなよ」
吉田はニヤニヤ笑いながら、真由美さんが口をつけたばかりのウーロン杯の中に、その粉末を少しだけ入れた。
「おい、大丈夫なのか」
僕は急に心配になってきた。
話の流れから、その粉末がどんなものか察しがつく。
「平気、平気」
カラカラと音を立てて、吉田がマドラーでウーロン杯を混ぜると、もとの色とほとんど変わらない。
「よし、これなら大丈夫だ」
吉田は僕の顔を見て言った。
そのときの僕は、かなり困惑した顔をしていたと思う。
だって、これって犯罪じゃん。
ではやめるのか?
いいや、念願の熟女を抱けるまたとないチャンスだ…。
僕の頭の中で、天使と悪魔が闘い始めた。
こういうときは、大抵悪魔が勝つと決まっている。
そこへ何も知らない真由美さんが戻ってきて、ふたたび飲みだした。
やがて真由美さんは、大きめのウーロン杯のグラスを飲み干したが、少しも変わった様子はない。
そろそろ寝ようということになり、蒲団を用意している間に、また真由美さんがトイレに立った。
「おい、効いてないぞ」
すると吉田は唇をゆがめて笑った。
「そうあわてるな。効いてくるのは寝てからだよ」
そこへ真由美さんが戻ってくる。
「真由美さんはベッドのほうがいいでしょ」
「うん、そうね。借りていいの?」
「もちろん」
吉田は真由美さんに自分のベッドを譲り、床に蒲団を敷いて寝ることにした。
次に吉田は僕に向かって、「悪いけど、お前はソファで寝てくれ」
電気を消しても、僕と吉田は眠らない。
僕はこれから起こることを考えると、胸の動悸がおさまらなかった。
吉田も落ち着かないのか、やたらと寝返りばかり打っている。
真由美さんはもう寝てしまったのか、ピクリとも動かない。
本当に薬が効いているのか?
僕は気になってしかたがなかったが、確かめようもない。
だが、それからしばらくたつと、真由美さんがいびきをかき始めた。
そのいびきがだんだん大きくなっていく。
「効いてきたようだな」
吉田が独り言のようにつぶやいた。
暗闇の中で吉田は起き上がり、机の引き出しを開けて小さな箱を取り出した。
僕にもそれが何かすぐにわかった。
コンドームだ。
「大丈夫なのか」
「ああ、心配するな。それより、ゴムはつけろよ。中に出すとばれるぞ」
渡されたコンドームをペニスにかぶせてベッドに上がる。
吉田も上がってきて一緒に掛け布団をめくると、真由美さんはスカートを履いたまま寝ていた。
「パンツだけ脱がすからな。服を脱がすと着せるのが面倒だから」
吉田の説得力のある言葉に、僕は闇の中でうなづいた。
真由美さんのパンティを脱がすと、臭い立つような女の香りが立ちのぼってくる。
「お前が先でいいぞ」
「おお、すまんな」
僕の肩を叩いて、吉田はベッドから下りた。
当然だが、真由美さんのそこは濡れていない。
僕はペニスの先に唾をつけて、少しずつ挿入していった。
「初めての熟女はどうだ」
半分ほどペニスを入れたところで、吉田が口を開いた。
顔はよく見えないが、なぜか笑っているのがわかる。
「まあまあだな」
「それはよかった」
吉田がクククと笑う。僕はゆっくり腰を振り始めた。
そのとき、「うーん」と真由美さんが声を上げた。
驚いて僕の動きが止まる。すると、闇の中で声がした。
「心配するな、簡単には起きないから大丈夫だ」
「そうか。びっくりしたよ」
もしここで真由美さんが目を覚ましたら、ただでは済まない。
下手をすると、僕も吉田もクビだ。
僕は深くため息をついて、ふたたび腰を動かした。
ギシギシと闇の中でベッドが鳴る。
胸に触ってみると、思った以上に豊かだった。
本当ならシャツをめくって存分に乳房を味わいたいところが、今日のところはしかたがない。
だいぶ気持ちよくなってきたので、そろそろ終わることにした。
僕はピストンのスピードを早め、「うう」とうめいて果てた。
真由美さんから離れると、今度は吉田がベッドに上がった。
吉田は慣れた手つきで胸を揉みながら腰を遣った。
途中で真由美さんが「うー」と声を上げたが、吉田は薬が効いてるから大丈夫だと言う。
やがて吉田も終わり、真由美さんにパンティを穿かせて、僕たちはそれぞれの寝床に戻った。
翌朝になると、真由美さんは頭が痛いと言っていたが、昨夜のことには気づいていないようだ。
真由美さんは用事があると言って先に帰って行った。
僕は昼近くまで吉田の部屋にいたが、どちらも昨夜のことには触れなかった。
それから数日後、昼休みに真由美さんが声をかけてきた。
何か用でもあるのかと思っていると、彼女はこんなことを言い始めた。
「私ってそそっかしいのかなあ。宅飲みして帰ったら、パンティを裏返しに穿いてたのよ。変でしょう?」
「へえー、そうなの」
僕は、自分の顔が見る見るこわばっていくのがわかった。
「なーんてね。それは嘘」
真由美さんは口元に手を当てて笑った。
「本当はね、途中から目が覚めてたの」
真由美さんはニコリと笑って、「仕事が終わったら吉田さんも呼んで。話があるから」それだけ言うと、自分の席に戻った。
話の内容はもうわかっている。
結局、僕と吉田は穏便に済ませてもらうかわりに、それぞれ慰謝料として10万ずつ払う羽目になった。
「10万あったら、風俗に10回行けたな」
吉田が苦笑いしたが僕は笑えなかった。
ひとつ間違えば、僕たちはクビになってもおかしくなかったからだ。
文|清水照美
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