【実話】女流官能小説家前田穂花・今でも思い出す八十九歳男性との交接
女流官能小説家・前田穂花が聞き書きする出会い系リアル体験談
こんにちは。車椅子に乗ったプロの女流官能小説家・前田穂花です。
自称「充電中」の四十九歳無職、高等遊民のSさんと本日も取材(という名の飲み会)。
アルコールの勢いも手伝ってか、今日は絶好調、饒舌なSさんから。
穂花、PCMAXの常識も覆すようなチョー興味深いお話を聞くことが出来ました(笑)。
リッチな?高等遊民らしく穂花の餃子代やウーロン茶代まで気前よく支払うSさん。
これって謎の展開だわ、明日…(彼の庭)秋葉原には天変地異が起きるかも。
そう…私がビビりながらも。
ライムハイとウーロンハイを彼にバンバンオーダーし、飲ませまくった結果。
Sさんは…ついにあり得ない告白。
「僕ね、PCMAXでなんと、六十二歳の女性と会ったんだよね…」。
その4:俺は高等遊民!四十九歳自称充電中(=無職)の「ママ活」のリアル
――PCMAXって…私も登録してて、時折興味本位で覗くんですけど。
男女ともに会員の年齢層が低く、サイトの公称なのかも知れないんですけど、特に二十代の女性会員が中心、っていうのが謳い文句だと思っていたんですが。
>そうでしょ。僕も登録の時にはそう思っていたの。
だけど、実際に相手を探していると。三十代以上、アラフォー以上の人妻さんも多いですよ。
僕が高等遊民(という名の無職)だからかも知れないんですが。
きちんとした感じの若い女性とは正直出会えてませんね…今のところ。
二十代女性というのは公称というよりはむしろPCMAXを悪用した「公娼」。サポ希望ばかり。
――逆にいうなら。いわゆる熟女好きの方でもPCMAXを「開拓」して、いいお相手を探せる余地はあるってことかしら?
>そういう考え方もできるよね。まあ。こんな言い方はしたくはないけど。
女性は最終的にはカネだろうと思う。
例えば、今こんな状態の僕でも。僕が一日で億単位のカネを動かせる身分だとしたら。
女には困らないだろうな。嫌な言い方だけど、女性の心や愛はカネで買えるものだろう。
そう思ってしまうよ、僕。
――はあ…(二の句が継げない前田)。
>その辺りは女性であれば年齢や世代は関係ない本音でしょ。
男が守ってくれるんじゃなくて、男の持ってるカネが自分を守ってくれると女性は信じてそう。だから、穂花ちゃんみたいなオバチャンだって。
カネ出せる男にはいとも簡単になびくよ。とにかく。
カネとステータスのある男が最終的に勝利するのは出会い系も同じ。
むしろ、セックスって生々しいものが絡んでる分、反応もわかり易いし露骨かも知れないね。
だから余計にね。逆サポを申し出てきた六十二歳女性と知り合えたことは意外を超えて。
奇跡みたいだったな。別に愛の奇跡が起きたとかじゃなくてさ。
――女性から男性へ逆サポ??それって愛というか「会い」の奇跡でしょうよ。
つーか、それって売春禁止法に抵触する行為ですけど。マズ過ぎます。
>だから。マズかったらオフレコにして。
僕もヤバいって思ったんだよ。
まあ現実にはPCMAXで女性検索すれば。
さっきも話に出たけど「サポ希望」の若い女の子はいっぱいいるよね。
でも、六十二歳の人が「逆サポ」を申し出てきた時は、美人局かって不安になる以前に。
まずは男のプライドがへし折られた想いだった。
僕も男だから女性に貢がせるのは幾らなんでもって。そんな気分だったよ。
だけど…基本、僕はアポイント取れたら一切断わらない男だから。会うことにして。
でも。実際に会って、ラブホでナニして。
チェックアウトの時に分厚い白い封筒を目の前に突き出されてしまって。
その瞬間、プライドも何も吹っ飛んだな。
――(ひたすら言葉を失う前田)
>流れ的にもなんか拒否れなかった、一応「困ります、そんなの」って芝居を打ったよ。
次にお会い出来なくなるじゃないですか…って。
そしたらその六十二歳「次も会ってくれるの?うれしい♡」っていうのね。
もうほんと、断われない。墓穴掘ったのかな、僕は。
彼女のほうからほら、今日のお小遣いだよって封を開けてみせたの。
諭吉先生が30人お出まししたよ、封筒から。
――以降もお小遣い目当てで彼女と続いてる、ってことで?
>金目当て、ってノリじゃないな。
まあお小遣いだよって言って彼女から手渡されたものについては受け取ってますが。
それって、不労収入も甚だしいじゃない。
あぶく銭だし、なんか罪悪感や羞恥心を煽られるから。そういうお金は全てアキバで散財。
別れられない理由として…本当にこれは言いたくないんだけど。
むしろ、こっちのほうが逆サポの事実より伏せたい本音だよ。実は僕…彼女から。
ストーカー紛いのことをされてるのよ。
――はぁ?
>正直、六十二歳はストライクゾーンじゃないんだよ。しかも…。
彼女、ちゃんと挿入して中で出してあげないと「私のこと、愛してないの?」ってブチ切れるの。
ベッドでキレられるだけでも萎えるよ、男性は。
六十二歳相手に、僕の息子が臨戦状態になるまでがまず大変だよ。
やっと勃っても…自分の年齢的なものもあるけど、僕、どうしても中折れしがちし。
中折れすると「私に魅力がないから、ババアはイヤだってことよね」ってガチ泣きしたり。
とにかくウザいんだよ。
――「逆サポ」ですから…。労働やサービスを提供して対価を得るって、実はすごく大変ですよね…。
>だからね。モノは言いようでしょ。僕もこう彼女に切り出しては見たんだよ。
「いつまでもこんなことしてちゃ。オレ自身がダメになってしまうような気がするんだ。だからもう終わりにしよう」って。
そしたら…「私がずっとSくんのこと守るって言ってるじゃない!」って。
挙句の果てBBAにラブホでオーバードースされました…。
てか、病院に担ぎ込まれるレベルにも至らないほどで。
薬が効いたのか、彼女チェックアウトの時間を過ぎても眠ったままで…あ、レストじゃなくって「ステイ」だったんですが、その夜は。
本来の宿泊代金より延長料金のほうが高かったよ(笑)。
彼女が自傷のお詫びということで、全額黙って払ったけど。
――そのまま、彼女がストーカー行為に走ったって解釈でオッケーなのかしら。
>鋭い。その通りだよ。
詳細は伏せるけど警察や区役所でも相談はした。
だけど、こっちもカネもらっちゃってる弱みがあるし。
下手したら僕のほうがお縄を頂戴しかねないから。
結局。相談窓口に行っても男性へのストーカー対策は確立されていないね。
事実上一切の対応はされてない状況。
もう。彼女の束縛やチェックがとにかくひどい。
スマホの着信記録やらメール、LINEとかチェックされるのは当然。
ちゃんとロックを掛けてるんだけど、いつの間にかロック解除されたり。怖すぎるの。
――年上彼女の「愛の束縛」。
>SNSとかも全部チェックされてる、どういう奴と繋がってるかまで見てるの。
TwitterとかFacebookとか、何回アカウント変えてもダメだから。
今は僕、透明アカウントにしてタイムラインだけ見るようにしてる。
他の人、特に女性のツイートに返信したら…あとは「お察しください」の世界。
だから穂花ちゃんのツイートにも僕は「いいね」してないの、できないんだよ。
――それって。なんかものすごく香ばしい香りが…
>会ってない時はもっとすざましいといえるの。
夜中に何度も電話がかかってくるんだよ。一晩に百回とかのペース。
はじめ、僕はスマホをサイレントマナーモードに入れて、着信音がならないようにしてた。
彼女には夜は寝てる、ってことにして、ニコ動や2ちゃん&ガルちゃんのチェックに…
深夜の貴重な時間を当てようって、そう安易に考えてたの。
ところが。朝になってスマホを見ると。
もう…あり得ないくらいの回数の着信履歴にあわせて。
留守録の録音時間限界一杯に彼女の伝言。それもね…。
「私のこと、愛してないの?」「私がSくんのこと、こんなに愛してるっていうのに」…。
極めつけは「一緒に死のうよ」。
もう、本当にオレ、どうすればいいんだろう。
――数日前に彼女を抱いた時には。
>思いっ切り笑顔でこういわれました「Sくんと一緒に暮らす部屋、借りることにしたから」。
そしたら毎日愛し合えるじゃない、時間も気にせずに…だって。
僕、これでもう人生終了なんだろうか…完全に詰んだ。
だけど彼女が毎日、Sくん、引越の準備は進んでる?って電話を寄こして。
僕はひたすら今後を儚んでます…現在のワンルームより、アキバは近くなるけど。
――いやあ。ラストはホラーに終わるのかと思いきや、意外にもハッピーエンドで(爆)。
最後に六十二歳彼女の簡単なスペックを、当たり障りのない程度に。
>一度も結婚したことのない、とにかく目立たない地味な女。
年相応に老けてます。
独身だからって穂花ちゃんみたいな若作りだとか、そういうノリじゃない。
とにかく本当ババア。男の存在がちらついてる匂いがしないんだ。
なんて言えばいいんだろう。
これまで恋愛を楽しみました…って匂いがしない。そのせいかセックスも下手だなあ。
三十過ぎにロストバージンしたとか本人は言ってますが。
おまんこ含めて身体は臭いんだ。女性ホルモンの減少のせいか体臭がひどい。
女の加齢臭っていう奴かな。
三十代に入った頃、心に決めた男性に処女を捧げたんだそうです。
しかし、彼女は当時から相当にイッちゃってて。
ある日。フィアンセが彼の職場の同僚女性と会ってるのを見かけて。
ショックを受けた彼女は当てつけに自殺未遂…。当然、婚約は破談。
…あくまで本人から訊いた話なんですが。
それでも。役所というお堅い職場にいた地方公務員の彼女は。
不祥事も揉み消されて数年前定年を迎えるまで仕事していたんだって、そう言ってました。
そのせいかな、実際にカネはいっぱい持ってるんだ、彼女。
退職金はバブル期並みにしっかりもらってるし。共済年金も受給してるし。
訊いたところじゃ実家も資産家だったらしいし。
――サイコーの彼女(笑)。
>代わりに相当病んでます…彼女。
結婚話も皆無、ってワケじゃなかったらしいけど。
実際に交際を始めると、男性のほうからお断りが。そりゃあそうだよねって思うけど。
――そんな(考えようによってはとても)お堅い女性が。
よりにもよってなんで「高等遊民(自称)」のSさんにフォーリンラブしちゃったんでしょう。それ以前に、どうしてPCMAXに登録していたんでしょうね。
>PCMAXへの登録については。
勤務先のお役所を定年退職後、女友達を含め、社会との接点を全て失ったので。
寂しかったから…というのが理由だったらしいです。
例えば、最後に女として恋をしたい、セックスしたい…そんなんじゃなくて。
仕事辞めたら途端にどことも繋がらなくなって寂しかった、それが最大の理由だと。
たまたま検索エンジンで「本当に出会えるサイト」ってググって。
最初にヒットしたのがPCMAXだっただけで。それ以上の意味はないみたい。
彼女が僕に決めた理由…ですか??
これも謎です…彼女曰く「一番優しくしてくれたから」。
どうも、他の男性は数回メッセージをやり取りすると消えちゃうらしくて。
まあ…無理もないかなって、そう思うけど。僕も消えたいくらいだし。
――いやはや、消えるだなんて。そんな切ないことは言わないで。
専用の部屋も用意してくれたくらいのステキな彼女さんと、どうか末永くお幸せに♡
Sさんの「庭」のアキバも近くなるんでしょ?
彼女とのラブラブ同棲生活についても。引き続きご報告くださいね。待ってます。
>いや…言葉がないよね。穂花ちゃんのそのイヤミに、オレ、返す言葉がないよ。
オレ…どこに転がっていくんだろうね…。
――最高の彼女を得て、真の高等遊民の地位を確実なものにしただけでしょ。
>おいおい…。オレ泥酔しちゃっていい?…ウーロンハイ、もう一杯お願いします!
《四十九歳・自称充電中の無職・Sさんのその後の戦勝結果》
・登録後本命からもらったお小遣いの額 MAXで諭吉先生30人
・登録後本命に出会うまでに要した期間 今の六十二歳に会ったのは、会社辞めて一年後。
今でも僕の本命はPCやスマホに住んでいる嫁なのに。二次元の女性と現実の六十二歳女性とはギャップあり過ぎで。僕は苦しみの余り死にそうです…。
・お付き合いの期間 死ぬまで?(彼女が専用の部屋を賃貸契約、同棲予定です…)
・お付き合いにかかった費用 これまで相当PCMAXに投資しましたが。
現在の彼女のおかげでもうすぐペイ、むしろもらった分が超える勢いです。
ただ…彼女の度を超えた束縛とメンヘラぶり、ガマンのレベルを超越した激しい加齢臭とに。今や僕は死亡フラグが立ってます(本人談)。
(インタビュー&構成:前田穂花)
【番外編:無職四十九歳が出会った六十二歳女性。同棲への序章】に続く
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