第27話「大久保ライブチャットF」ライブチャット嬢の報酬は、こんな感じ。
シリーズ連載「風俗業界、転がってみました。」
二十代の大半を、東京の風俗業界で過ごした元風俗嬢。ナイトワーカーとしての半生をまとめた人気シリーズ連載。思慮深く、洞察に富んだ性格で風俗嬢ライフをさわやかに駆け抜ける。
❑前回までの話し
第41話「池袋デリヘルE店」回春エステとデリヘル、二足のわらじ。
http://www.jukujo-fuzoku-joho.com/column/6102
デリバリーヘルスは車での移動が多く、車酔いをするわたしには少々つらいお仕事でもありました。
それに加えてお客様との「はじめまして」の瞬間は、人見知りのわたしに軽い緊張感を与えます。
そんな不安と緊張から、加速する車酔い・・・。
幸いにも車内や派遣先で吐くことはありませんでしたが、もしもあと少し到着まで時間がかかっていたら・・・ということはありました。
到着後に嬢の顔色が優れないことがありましたら、もしかしたらそんな事情もあるのかも知れません。
自宅デリバリー、基本的に抵抗あります。
デリヘルのお仕事はホテルへのデリバリーがメインではありましたが、時にはお客様のご自宅へ行くこともありました。
その場合はもちろんお客様のお宅でシャワーを借り、お客様が日々お休みになっているベッドでプレイをすることになります。
プレイの場所によってお客様の扱いが変わるということは決してありませんでしたが、他人の生活テリトリーに踏み込むことには生理的な抵抗感があり、どちらかと言えばやはりホテルに呼ばれる方が好きでした。
ホテルであれば、使い古されたような毛布やうっすらカビの生えたお風呂場などにいちいち辟易することもなく、整えられた空間でプレイすることになりますからね。
お気に入りは、石田さんち。
自宅へのデリバリーの中でも、特に記憶に残っているのが江東区の石田さんのおうち。
石田さんはワンルームで一人暮らしをされている四十代のお客様で、週に一度は必ず呼んでくださる常連様のうちのひとりでした。
とても広いとは言えないワンルームですが、何と言ってもお部屋がとても綺麗だったのです。
綺麗と言うか、生活感があまり感じられないと言うか・・・白を基調に整えられた、少し寂しげなお部屋なのでありました。
嬢にモテるのは、こんな部屋に住むこんな人。
石田さんは口数の多い方ではなく、けれども無口というわけでもなく、話しかければ大変穏やかな物言いをする紳士な方でした。
四十代、都会に一人暮らし、恋人がいる様子もない・・・。
強いて言えば、地方から単身赴任でもしているのかな?はたまたバツイチで一人暮らしでもされているのかしら?という雰囲気の暮らしぶり。
それでもその優しい人柄から、接客する側のわたしも何だか癒されてしまうようなお客様。
もちろん本番強要など一度もされたことはありません。
時には冷たいお茶を用意してわたしを迎え入れてくれたこともありましたが、もしも汚いお部屋でのプレイだったらきっとそれに口をつけることすらも躊躇うはず。
わたし自身さして無理をすることなく「この人の喜ぶことをしてあげたい!」と素直に思えた、恋人に近いような距離感でお仕事をさせてくださった数少ないお客様でありました。
もちろんお仕事ですので、デリヘル嬢は汚いお部屋でも指定をされればお伺いはいたします。
ですが、もちろんプレイ場所が綺麗であることに越したことはございません。
自宅にデリヘルを呼ぶ機会のある殿方の皆様、ほんのちょっとした気遣いで嬢にモテるかも知れませんよ。
文|カサイユウ(ライター・元風俗嬢)
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