ふわっふわの泡ってどうやって作る？洗体に関するトリビア集

ふわっとした泡で体中を包み込み、薄着の女性が体を密着させて洗ってくれる洗体サービス。一度試すとこれがまた病みつきになるものなのですが、果たしてあの泡ってどうやって作っているのでしょうか？また、本場関西の洗体や歴史についても調べてみました！

洗体エステに行ったことがある人ならお分かりかと思いますが、体を洗ってもらう時のあの泡ってすごい独特なんですよね。ふわっふわの泡立ちで肌触りが超ソフト、体中が包まれる感触はもう極上の心地よさなんです。

あの独特の泡立ちはどうやって生み出されているのでしょうか？あるお店の子に話を聞いてみたところ、どうやら元々泡立ちの良いボディソープにハチミツを混ぜて粘度をプラス。またスポンジも目の細かさにこだわっていて、空気を含みやすいものを使用しているのだとか。洗体の心地良い泡立ちはそうしたお店のこだわりが生み出したものなんですね。

洗体といえば筆者はまず関西を思い浮かべます。実際に店舗数や有名店の数は西のほうが多く、洗体のメッカといえば関西なんです。

中でも有名なのが大阪と名古屋の二つ。まず大阪の洗体はサービスの良いお店が多いという特徴があります。女の子の密着度や露出度が高く、性的なサービスがないのにエロさを存分に感じられます。一方、名古屋の洗体は女の子のレベルが一様に高い傾向にあります。その分、料金は高めなことが多いのですが美女に接待されている感じが堪らなく心地良いんですね。サービスの大阪と女の子の名古屋、どちらを取るかはあなた次第！といったところでしょうか。

洗体というサービスの歴史を紐解くと、中東トルコのサービスが見えてきます。トルコではサウナ付きの公衆浴場があり、岩盤浴やスチームサウナなどを楽しむことができます。入浴時にはスタッフ（こちらは男性）がお客の体を洗ってくれるサービスがあるんです。いわば洗体的なサービスが行われているんですね。

実は日本でも江戸時代のころには三助や湯女と呼ばれる入浴サポート・スタッフがいました。泡たっぷりの洗体とはいきませんが、隅々までしっかりと体を洗ってくれたり垢すりや髪すきなども行ってくれていたようです。

現在のような泡々な洗体は40年位前の沖縄であろうと言われています。観光で訪れたお客に対して洗体と風俗サービスを行っていたのが始まりです。それが中国系の経営者の目に止まったのか耳に入ったのかして、一気に大陸エステで広まり今のような形になっていったわけですね。


文｜瀬尾マサト

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