風俗のお客様の愛撫がイヤなアナタへ。
客にキレられ、クビになったAちゃん
Aちゃんはそこそこに可愛い、在籍の長さも中堅どころなキャストである。金回りが悪くなさそうなのだが、そのわりにはあまり出勤しない。そのくせ来るとなんだかんだ指名をたくさん呼んでいたり、待機室で鏡に一万円札を挟んでいたりとなかなかの謎が多いキャストだった。他の嬢にはとても優しく、いろいろと気にかけてくれるので評判は悪くなかったキャストである。
そんなAちゃんが、ある日いきなりクビになった…。
「一万円で本番しよって、ナメてんのか?」
Aちゃんは円盤キャストだったのである。不特定多数のお客様に対して、自ら値段を提示して円盤交渉をしていたらしい。そして、とあるお客様が自分から円盤をしつこく持ちかけてくるAちゃんに激怒し、ホテルからお店に電話。料金を払わないとゴネだし、Aちゃんはクビになってしまったのだ…。店長にみっちり絞られ、泣きながら店を出て行ったというAちゃん。確かに、Aちゃんのようなキャストがいるからこそ円盤を持ちかけてくるお客様は耐えないし、エステ嬢は金でヤれる! との偏見を助長する結果になっているのかもしれない。
だが、そこそこに指名を返していて久々に出勤するたびに褒められていたAちゃんの姿を思い出すと、なんとも複雑な心境にならざるをえないのだ。
円盤を値切られたBちゃん
「スッゴイいい女…やばい…」
会うなり、お客様はBちゃんのことを褒め通しだった。同性からみた正直な目線で話させてもらえば、Bちゃんは残念ながらいい女…ではない。
手入れの行き届いているとはお世辞にも言えないパサパサのミルクティー色の髪。いつもワンパターンな安っぽいワンピース。お腹周りがだいぶ気になる、ぽっちゃり系統のキャストである。
にも関わらず、そのお客様はマッサージ中も盛んにBちゃんを褒めるのだった。
「目が綺麗だよね。擦れてない、真っ直ぐな目をしてる」
「俺はこれぐらいの女性らしい体型の方が好きだなぁ」
「髪の毛、すっごくいい匂い!」
…褒め言葉のオンパレードである。確かに怪しいと言ったらそれまでなのだが、Bちゃんはなんだか気分が良くなってきた。普段、お前にエステ分の料金を払うのは勿体ないだなんて言われ続けているキャストである。
そして、回春マッサージの時間がやってきた。
「魅力にあがらえない。ねぇ、していい…?」
お客様はそう言って、徐にゴムを取り出していきなり付け出した。
一応、Bちゃんは円盤はしていないキャストである。面食らった。渋って苦笑いをするBちゃんに、お客様はこう続けた。
「五万で、どう?」
五万円…。一日ぶんの収入よりもしかしたら多いかもしれないその金額に、Bちゃんはこくりと頷いた。
気持ち良くもなんともない、ただの苦痛の時間は案外とすぐ終わる。射精し終わり、スッキリとした顔でお客様は言った。
「やっぱ三万円でいい? お金なくて」
「……え?」
三万円も、もちろん大金だ。だが、五万円という提示額を聞いた後ではなんだか安く感じてしまう。すると、お客様はこう続けた。
「ぶっちゃけ一万円にしたいぐらいなんだよね。あんまり君、可愛くもスタイルも良くないし」
Bちゃんはもう二度と円盤はしないと誓ったという。
文|夕花みう
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