第32話「大久保ライブチャットF」M男くんと、エセS女。
シリーズ連載「風俗業界、転がってみました。」
二十代の大半を、東京の風俗業界で過ごした元風俗嬢。ナイトワーカーとしての半生をまとめた人気シリーズ連載。思慮深く、洞察に富んだ性格で風俗嬢ライフをさわやかに駆け抜ける。
❑前回までの話し
第24話「恋する風俗嬢」風俗嬢とホスト。
http://www.jukujo-fuzoku-joho.com/column/1708
テイクフリーのナイトワーク求人誌で手軽なシノギを探しに探していたある日、見つけたのはライブチャット事務所でした。
おっと、そこの殿方。「ヴァーチャルなんだから、どうせヤれないんでしょ?」と、たやすくあなどるなかれ。
確かに実際に会うことも触れることもありませんが、ライブチャット嬢たちって実はなかなかディープなことをいたしているのですよ。
そしてライブチャット嬢は意外や意外、お金もそこそこに稼げるものなのであります。
ライブチャット嬢、誕生!
ナイトワーク求人誌で目星を付けたらば携帯電話を取り出し、いつものように面接のアポイントを取り付け大久保のライブチャット事務所に向かいます。
ところで、この頃のライブチャットは在宅勤務が主流なのでしょうか?
わたしが面接を受けたライブチャット事務所は在宅と通勤ともに就業可能であり、何故だかは忘れましたが通勤勤務を選択いたしました。
もしかしたら仕事現場を見られると都合が悪いというような、同居人がいた時期だったのかも知れません。
ノーマルorエロの選択肢。
面接を進めるうち、もうひとつ大切な選択肢が出てきました。
それはノーマルチャットか、それともアダルトチャットかという二択です。
トーク力のみでお金を稼ぐか、それとも服を脱ぎ疑似セックスのようなことをしてお金を稼ぐか、ということ。
説明を聞いていると、この二択で稼ぎの割もだいぶ異なりました。
詳細は失念してしまいましたが、ノーマルチャットに比べてアダルト有りのチャットでは1分ごとに稼ぐことが出来る「分給」が格段に違います。
服を脱ぐ仕事にはさほど抵抗を持っておらず、そしてトーク力にいまいち自信のなかったわたしは迷うことなくアダルト有りチャットを選択いたしました。
これでめでたくエロライブチャット嬢の誕生です!ワーイ!
エンターキーの、馬込さん。
面接および就業にあたっての説明を受け終えたら、スタッフの方にチャット接続の仕方や待機の仕方、事務所の使い方やルールなどなどをレクチャーしていただきます。
この時に担当してくださったスタッフMさんは後にスカウトの仕事に移り、わたしがナイトワークのお仕事を探す際に大変お世話になることになるのですが、それはまた後々したためてまいりたいと思います。
ハンドルネームを決めたらMさんと一緒にパソコンのある個室に入り、嬢としてのアカウントを作り、もろもろの設定をしていただきます。
ところでこのMさんはエンターキーを非常に力強く叩くタイプの方でありましたので、その時わたしは「エンター、気合い入ってますね?」と言いたい気持ちをグッとこらえていたことを覚えています。
プッと吹き出しそうになってしまいましたが、それは初対面の方に言うことではありませんので我慢をいたします。
そうこうしているうちに設定完了。
Mさんに連れられてフロントに戻った後、いよいよライブチャット嬢デビューです。
文|カサイユウ(元風俗嬢)
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