駅の裏通りに古びた古本屋がありました。予備校時代にその駅が最寄だったこともあり、時間つぶし暇つぶしでよく立ち寄っていました。
新書を中心に古書や辞書、絵本、レトロコミック、雑誌など、結構マニアックな品揃えだったと思います。そんなことから、昼間は意外と人が多かったです。(年齢層は高め) ところが夕方時にはほとんど人はおらず貸切状態でした。
そして夕方になると店内を仕切るのはひとりの熟女だったのです。
熟女は170センチくらい大柄、年齢は40代半ばから後半、見た目は普通、丸顔で顎がキュッとなっているのが特徴です。文化的な雰囲気があり、独特の女性的魅力を醸し出してはいましたが、色気を振りまくとかは皆無。いつも長いスカートとエプロンでしたから。
接触
ある予備校帰り、少し立ち寄ってみようと一人で来店。熟女は店内で本の整理をしているようでした。店内をフラフラ見回っていると、熟女が居る通路に来てしまいました。
僕が立ち止っていることに気付いた熟女は「あっ、どうぞ」と横に避けてくれます。とはいっても狭い通路、接触は避けられません。大丈夫かなと思いながら体を横に向け通り抜けようとすると、案の定熟女の体に接触です。全く気にする素振りも見せない熟女ですが、僕は初めて知る女性の体の感触に何かを感じ取ってしまいました。
そしてもう一度すれ違ってみよう、そう決意してからしばらくして熟女に近寄ります。すでに多少の後ろめたい気持ちが芽生えてるので、若干尻込みしていると、熟女から「狭くてゴメンね」「当たっちゃうけどゴメンね、私は気にしてないから」。それから何度となく通らせてもらい、女性の体を知っていくのです。
知った風な口を叩いてますが、チェリーのオイタなんて熟女に取っちゃあ(その店員)大したことなかったのでしょう。僕もかなり気を使い、変な思いを悟られないよう偶然を装い背中を向けて通り抜けてた訳ですからね。
接触2
別日、あの接触から2日後のことです。いつもの目的とは、違った意味合いも多少ある時期です。あわよくばという謙虚さはありました。
熟女は別の通路で整理中、どうもそういった時期だったようですね。僕の気持ちは「よしっ」となってました。
悟られないように間隔をあけて熟女の横を背を向けて、変わらぬ体温と感触、味わう余裕が出てきてました。あまりに思い通りになってしまうので、僕は新境地へ歩を進めることを決めました。
背を向けてだったのを熟女のを方を向いてに変更です。
ドクドクドクッ、鼓動が心臓を連打。熟女が居ます。背を向けてます。本棚の高い位置に手を伸ばしてますぅ。腰の辺りから肌着が見えてます。
今だっ。目測ピッタリ、ギリギリに通り抜けられそうな距離だったはず。しかし熟女は伸びをやめストンと体を元居た位置に。ギリギリだったはずなのに、熟女のお尻と接触してしまいました。熟女は「んっ」と振り向く程度で何も言わない。
僕はお尻との接触したという事実から、段々と股間が大きく膨らみはじめました。だってとても柔らかくムヌッって、想像を超えた「こんなの初めて」だったから。
そしてこの大きくなった股間を押し当てたい、それで今日はもう終わりにしよう。今度は逆に通り抜けられそうにない体勢の時に仕掛けました。あと1メートルあと50センチ、心臓の連打も先ほどの比ではありません。
そぉーっと後ろから、ドッキング。股間が大きくなってるので熟女のお尻にしっかり摩擦。数秒間でも快感によりその瞬間がゆっくり感じてしまいます。お尻の丁度割れ目辺りに来た時です。僕は思わず熟女の腰を持ってしまいました。
熟女が「ンッ」先ほどの「んっ」とは、少し違った女の反応です。僕はやってしまったと心の中で思うと共に血の気がサーッと引いていくのが分かりました。そそくさと逃げるように店を出たのは言うまでもなく。自宅までどう帰ったのかすら定かではなく、ビクビクした日々を送るのでした。
接触3
ところが何も起こらない日々の中で薄らぐ罪の意識、そうなると「また」って気持ちになるのです。
恐る恐る訪ねると、なんと熟女の方から「久しぶりね」と声をかけてくれました。僕のあの行為に対して全く怒っている感じはなく、逆に心配してくれるようなやり取りもあってとにかく一安心です。
その時はカウンターに腰掛けてたのですが、僕が来てから何故か店内の整理を始める熟女。それに何故か熟女の方から僕の近くへ来てくれるのです。
横でモゾモゾされると気が散って立ち読みすらできない、本来ならそうですよね。でも立ち読みしている場合ではないのは、熟女の後姿が気になって仕方ないからです。
近いのでこのままでも体同志が触れ合ってしまいそうです。僕は横へ一歩、そしてもう一歩移動して近づいてみます。熟女のお尻の側面と僕のお尻の側面が触れ合いました。
互いに「あっ」となりますが、そのまま。
僕はもう一歩横に動くとどうなるのだろうって思います。実行に移すには時間はさほど掛かりません。お尻同士がピタッとコンニチワしています。熟女はいつも通り。もはや熟女の方も求めているように思えてきます。
ヤリ過ぎからのまさか
僕は勝手な思いに駆られて、前回の押し当て行為への欲求が止まらなくなってしまいました。一旦ポジションを外して、本を探すように熟女の方へ向きなおします。
わざとらしく「えーと」なんて言いながら。
そして熟尻の側面にグイッ。この前よりもあからさまに押し当ててしまい、熟女「ごめんなさい、邪魔だったかしら」。僕はヤリ過ぎたと、しかし「いえ大丈夫です」としか思い浮かびません。熟女は「そぉぅ、じゃあこのままでもいいかしら」何かが確信に変わった瞬間です。
そのまま割れ目まではスムーズに、最高のフィット感を得て勃起も最高潮です。そして思わず腰を前へ動かしてしまいました。
熟女は大柄なので僕程度(童貞程度)の腰の動きではビクともしません。だからこそ押し当て感がハンパないんです。でも熟女のスカート越し伝わって来るものは柔らかさだけではなく、熱。あっつ~いのが感じるんです。
僕と熟女と狭い通路の間で行われた着衣越しの尻コキプレイ。「はぁはぁはぁ」と吐息が店内に響き渡っただけの一幕でもちろんそれ以上はありませんでしたが、パンツの中はカピカピでした。