こんにちは!キンタマ★スターです。マッチングアプリでお互いの写真を交換した後、「僕は容姿とかあんまり気にしない方なので大丈夫です!」と言われるとちょっと傷つきますよね。頼む、お世辞でいいからかわいいの一言をくれよ。
ところでこのお話はもう長い間レスられているため、理想のセカンドパートナーを探すべくマッチングアプリをぶん回している人妻キンタマ★スターが、アプリで出会った人をカタログをめくるように回想する物語である。
ターゲットはオジサマ!
今までマッチングアプリで様々な年齢層、下は10歳年下から上は18歳年上まで会ってきたキンタマ★スターであるが、やはり年上の男性の数の方が圧倒的に多い。何故なら年上の男性って、年下ってだけでめっちゃ可愛がってくれるから!
やっぱ長く一緒にいるなら可愛がって、大事にしてくれる男性がいい……。そんなわけで今回はちょっと年上の男性にターゲットを絞り、マッチングアプリで検索してみることにしたのであった。
そんなキンタマ★スターが利用したマッチングアプリは「ハッピーメール」。ハッピーメールは年齢だけでなく、年収でも検索できるのがお金持ち好きの私にピッタリ!
しかも結構恋愛目的で利用している人が多いので、ガチでセックス付きセカンドパートナーを探している私にはかなり向いているアプリであるといえるだろう。
そして、そこで見つけたのが18歳年上、会社役員の男性。バツ2で現在3回目の結婚生活を送っているが、奥様の身体の都合によりレス、という好物件である。おかねもちだいすき。
さらに、アプリにガッツリ顔写真を載せているところや、LINEのアカウント名がフルネームなのもなんだかアプリ慣れしていない感じで非常にかわいい。交換した写真もとってもダンディー。いいじゃんいいじゃん!
オイルマッサージからの・・・
「実はオイルマッサージを勉強してるんだけど、練習台になってくれないかな」というダンディーの誘い文句にホイホイ呼び寄せられ、あっという間にアポを取り付けたキンタマ★スター。
何か知らんけどマッチングアプリでオイルマッサージやってるアピールする男性多いよね。身体の凝りをほぐしながら股間もほぐしちゃうつもりかしら?かまへんで!どんどんほぐしちゃって!
そんなわけでアポ当日、ワクワクしながらダンディーに会いに行ったキンタマ★スター。
「キンタマちゃん、はじめまして!」
車で迎えに来てくれたダンディーは、写真と全く変わらぬダンディーさ。うん、1990年代にはめっちゃモテてそうな雰囲気!
「こんにちはー、よろしくお願いしますね」
サクッと車に乗り、オイルマッサージをしてもらう約束だったので速攻ホテルへGO。
「まずは身体を温めるために、一緒にお風呂に入ろう!」
ダンディーがそう言うので、まあそんなもんかと思いつつお湯を溜めてお風呂へ。泡風呂なんかも楽しめちゃうのがラブホの醍醐味だよね。
一緒に泡風呂でキャッキャウフフとひとしきりイチャイチャし、お風呂の縁に座らされてM字開脚。そして湯船につかったままのダンディーにめちゃくちゃクンニされるという熟練の技を味わうキンタマ★スター。
スゴイね、ダンディー!でも入浴剤って口に入るとめちゃ苦くないか?ちょっと心配。
お風呂から上がると、ベッドの上にバスタオルを敷いてお楽しみのオイルマッサージ。これがまた上手い!肩こりと腰痛持ちのキンタマ★スターはほにゃほにゃにほぐされて危うく寝そうになる。しかし双方素っ裸であるため、ちょいちょい硬い棒状のものがあたる感触。
揉めば揉むほど硬くなるものってなーんだ?はい、答えはちん〇こです。
50をとうに超えているのにこれだけちん〇こが硬いとは……素晴らしい!まさにナイススティック。
危険な息遣い
ひとしきりマッサージを終えると、いよいよいやらしい方のマッサージ開始。オイルでヌルヌルのお手々であちこちをまさぐり、興奮が高まったところではちきれんばかりのナイススティックを挿入するダンディー。
ダンディーはとても元気なスティックをお持ちで、合計3回くらい射精した。しかし私が気になったのは、射精するたびにめちゃくちゃ息が荒くなり、苦しそうにしている様子であった。
大抵の男性は射精する瞬間、非常に苦しそうな顔になるのは知っている。しかしダンディーはそれが半端なく苦しそうで、胸のあたりにふれると心臓がバックンバックンと異常なほどに脈を打っているのである。これはもしや、アレのせいか?
「あの……バイアグラ飲んでます?」
思わず聞いてしまうキンタマ★スター。ダンディーは全身にうっすらと汗を浮かべながら微笑んだ。
「飲んでるよ、ジェネリックだけど」
この際ジェネリックかどうかは関係ねえだろ。と言いたい気持ちを抑え、無理しないでねと言ってダンディーの激しく波打つ背中を撫でた。
「あんまり身体によくないんじゃないの?めっちゃ苦しそうだけど」
そう尋ねるキンタマ★スターの手を握り、ダンディーは言った。
「もしこの先僕が君の上で死んだら、お風呂に僕のスマホをぶち込んで君は逃げて……」
いやいや。それ犯罪だから!しかもあんたのスマホ防水じゃん、意味ねえよ!ていうかそんな命がけで不倫しに来ないでくれ。
「適量にしてね、死なないように」
そう伝えてその日はダンディーとバイバイした。ありがとうダンディー。ヒヤヒヤしたけど気持ち良かったよ!
命の危険があることと、持参の毛抜きで私のワキ毛を抜きたがる趣味があるところを除けば非常に良い人だったし、オイルマッサージも上手だしナイススティックの持ち主だったのでできればリピートしたかった。
しかし残念ながら、その後ダンディーと会う度に生命の危機を感じたのであまり会わなくなってしまった。ていうか死なれたらマジで困る。
あまり年上の人と付き合うということは、腹上死の危険もあるということなのか、と改めて感じたキンタマ★スターであった。