昭和の時代を生きた男性たちは、「ビニ本」という言葉にいまだ敏感に反応することはないでしょうか。
もうここにはビニ本の片りんもないにしても、ビニ本という言葉を聞けば、懐かしき時代の記憶が蘇ってくるのです。
いま考えると、「よくまあ、あんなもので毎日シコっていたな……」という気持ちにもなるでしょう。
東京神保町の現状
もちろん、現在、東京神保町にお出かけになっても、ビニ本を売っているお店は皆無です。
東京神保町の歴史についてちょっと触れれば……。
東京神保町は、もともとは古本の街として知られているエリアです。
古本→ビニ本という流れでビニ本文化が出来上がったようです。
でも、ビニ本文化は消滅しました。それは、ビデオの時代が来たからです。
静止している女の子の裸よりも動く女の子の方がいいというのは、現在でも同じなのではないでしょうか。
ただし、ビデオに没頭していたヤカラは、再びビニ本に注目することになります。
それは、ビデオでは、マンコを見ることができないからです。
ビニ本の場合は、マジックとかで黒くアソコの部分を塗ってあるものの、かすかに見えていたり、バターでマジックを消せば、おマンコさんコンニチワ!!ということが可能でした。
まさに男性たちのロマンであり、アドベンチャーがビニ本には存在していたのです。
しかし、やがて裏ビデオなどが簡単に手に入るようになり残念ながらビニ本は完全消滅します。
そのとき、警察もこんな性器があらわになっているものを販売しては駄目じゃないかと摘発に入ることもあったようです。
しかしそれもあとのまつり。
そんなビニ本にはもう需要が存在していないのですから。
さらに東京神保町の歴史についていえば……。
ビデオと同じころ、アイドルの中古写真集を買える場所が多く誕生しました。インターネットもありませんし、河合奈保子の写真集など、わざわざ遠出してここまで買いにいらっしゃるお客様も大勢いました。
そして、ビデオからDVDの時代に。
そして、東京神保町では、ビニ本発祥の店と言われている芳賀書店がDVDを販売して時代をたくましく生き抜こうとしていたのです。
そして、神保町の歴史で抑えておかなければならないポイントは、「盗撮」ものです。
東京神保町に行けば、その辺ではなかなか買うことができない盗撮DVDorビデオを買うことができました。
盗撮ものが好きとはなかなか言えないのですが、かなり東京神保町は、盗撮ものでもりあがっていた時代がありました。
しかし、盗撮ものは、やがて警察の規制が入ります。
すると芳賀書店では、何を売ればいいということですが。
結果、ごくごくどこでも買うことができるアダルトDVD、写真集、アダルトグッズということになります。
ただし、芳賀書店は現在でもかろうじて頑張っているようです。
このようにして東京神保町は、もうアダルトな街ではなくなってしまったのです。
東京神保町には、まだ古本のニオイはプンプンしますが、ほとんどアダルトのニオイが消えてしまって、神保町よしもと漫才劇場とグルメ、大学の街にとどまってしまったのです。
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ビニ本の魅力は一体どこにあるのか
あの時代を生きた関東圏の男性たちは100%ビニ本を購入したことでしょう。
地方に住んでいる男性たちはさぞかし買える環境であることをうらやましがったことでしょう。
大学では必ず、東京へ行くと誓ったでしょうし、東京の大学に受験したさいには、おみやげに神保町でビニ本を購入したものです。
ビニ本の魅力は、ビニールで包まれていて開けることができない点にあります。開けられないから口からいつの間にかヨダレが流れてきてしまうのです。
立ち読みしてペラペラめくることができれば、買わなかったのかもしれません……。
いえ、そこではオナニーをすることができないのですから、結局はお家に一冊買って帰るということになるのかもしれませんが。
そして、ビニ本って、どのような女の子がモデルになっているのは定かではありませんが、
ものすごく種類が多かったです。
本当に、女の子よりどりみどりの世界がはじめて我々の目の前に訪れたという感じではないでしょうか。
そして、ビニ本の魅力は、アンダーヘア、マンコが隠されていることです。
最近では、アンダーヘアに対しては寛容になって、逆に見てもなんともないという気持ちになってしまうのでしょうけど、当時は違います。
隠されているから、男性たちは覗きたいと思ったのです。
そして、いい感じでビニ本は答えも用意してくれています。
マンコはマジックで隠されているけど、マジックは消すことができたのです。バターとかマーガリンを購入してきて、せっせと頑張って黒い部分を消していたのです。
そのときの男性たちのまなざしは、いかに純情であったか……、
嘘です。
男性たちは、身体の内側からわきおこる性欲に操られてこんなにもおろかなのです。
現在では、ビニ本にも文化的価値が存在しててもう一度手元に置きたいという方々がおられるようです。しかし、もうオナニーの対象ではありません。
また、そのようなコレクターが、わいせつ物を所持していたということで警察に摘発されてしまったということです。
いまどは、ビニ本はわいせつ物という感じではありませんが。
それでも、アンダーヘアはともかくマンコ露出に対しては、現状厳しい対応をしているようですね。