「風俗に遊びに来るお客さんって、どういう人たちが来るの?」
って何度も何度も客に聞かれたことがあるんだよね。そんなに気になるかね…w
紳士なサラリーマン、嫁にレスられてる人、旅行で日本に来ている外国人、本当にいろんな人が遊びに来るんだけど、その中で「もう無理!顔も見たくねぇ!帰りに事故って死んじまえよ!!」ってくらい最悪なクソ客も結構いるわけ。
風俗のクソ客とは、つまりNG、もしくは出禁の客だ。
基本的に私は、お金払ってもらってるし…って結構無理したりするタイプだったんだけど、金貰ってもこいつはマジで無理!と思ってNGにしてやったクソ客たちを暴露していこうと思う。
【この記事でわかること・目次】
お金持ちの自称元議員のジジイ客
出会いはネット指名だったっけな…見た目は70代くらいの白髪のジジイで、明らかに老害チックな顔つきと喋り方。
最初に自己紹介されたんだけど、「俺は元〇総理と一緒に働いてたんだよ!」っていうのを何回も何回も自慢してきた。本名は隠してたから、ネットで〇総理といろんな議員が写ってる写真とか探してみてみたんだけど、似たようなジジイが写ってるやつが全然見つからなかったから自称元議員ってことにする。(ほんとに働いてたらごめんだけどww)
まずこいつはかなりの潔癖症。キス、フェラ、クンニ、手マン等、やってくれ~やらせてくれ~って自分からお願いしてくるのに、それをするたびシャワーで洗いに行くのよw
都度毎回だよ!?お前風俗くんなよ、一人でオナって寝てろよwwwって思いながらも、元議員で金持ってそうだしと思ってそこは我慢した。ちなみに、射精後も即洗いに行ってたw
なんか、汚いモノ扱いされてる感じがすんごくストレスだったわ…その前にくっせぇお前の口臭をなんとかしろよ…って毎回思ってたw
もう来てほしくないな~って思ってたから、業務的な接客をしてたのに何故か気に入られてしまってな…お小遣いもくれるし、何度か指名に来るもんだからメアド交換したわけ。ジジイ、ガラケーでさ、ラインなんてやってないからメールだったんだけど、そこから地獄の始まりよw
メアド交換してから一時間ごとに日記のようなメールが送られてくるようになった。
年金暮らしだから暇なのもわかるが、マジでうるせ~~~!姫予約の連絡しか返さないで、あとはスルーしてたんだけどね。三回くらい店に来た後、外出のお誘いが。店を通しての外出だから給料にもなるし指名ポイントも取れるし、嬢にとってはマジでおいしい話で即オッケーした。
待ち合わせは駅前。行先は約束してた寿司屋と真逆の公園だった。
お散歩デートでもしたくなったんか、老人だもんな~と考えてたら、全然違った。
シーソーに乗ってまんこを擦りながらオナニーしてほしい。という要望を言われた。
え~~~こんな人も多い公園で!?(時刻14:00)私通報されちゃうじゃん、無理~!!(泣)
いくら私が変態でも、さすがに公共の場で、しかも子どもが遊んでるところで性的なことをするのには気が引ける。
「ごめんだけど本当にそういうのは無理!!」って断ったら、「五万円あげるから!!!まんこ擦ってよ!!!」って馬鹿でけぇ声で叫ばれたのよ。公園にいる人は皆こっちみてる、もうキッツいわ!悪いけど走ってジジイ置いて店に帰ったよ…事情説明してNGに。
相変わらず毎日毎日メールが送られてきたけど、さすがにメール拒否設定で登録してシャットアウトさせてもらったよ。いろいろキツイ客だった…
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毎回待ち伏せしてくるストーカー客
50代の妻子持ちのおっさん客の話をしよう。
「生まれ変わったら、絶対に結婚しようね。」を毎回言ってくる人で、相当私に溺愛している模様。愛のセリフはだるいけど、暇なときとか連絡すれば予約いれて遊びに来てくれる客だったからとっても助かってたんだよね。
ある日、台風接近で店はガラガラ。ダメ元でおっさんにラインしたらすぐ予約いれてくれて遊びに来てくれたのよ。本当に感謝の気持ちで、「〇〇さんにはいつも助けてもらっちゃって…いつも本当にありがとう!わたしの神様~!!」って話してたの。
さあ、この日から地獄の始まりです!!!
その日の帰り道、改札で見覚えのある人が立ってるんよ。そう、あのおっさんです。
その時はたまたま偶然だろうと思って、手を振って普通に帰ったのね。
だがしかし、出勤して帰るとき、必ずいるのよ、改札に。
こりゃもしかして、ストーカー化してるんじゃ…と思って、帰ったあとにラインで聞いてみたの。いつも改札にいるけど、誰か待ってるの?って。
そしたら、「僕はまんちゃんの神様なんでしょ?いつでも見守ってあげなきゃと思ってね!」って。
鳥肌全開マジホラー!!幸い家まで追ってくることはなかったけど、出勤日の帰り時間には必ずいるし、これ以上エスカレートされるのも怖いから、NGにしてもらって、出勤時間もラストの時間にして車で送ってもらうようにした。
ラインももちろんブロック。それからは会うこともなくなったから良かったけど、可愛い娘さんがいるお父さんがなにやってるんだ…真面目に家族のために働け~。
私の頭から小便をかけた
ソープで働いてる時、口開けにフリーで来店してくださったお客様がいた。ご挨拶して、ちょっと横柄な態度に頭の中で軽く警告音がなる。つつがなく仕事を済ませようと思っていたら、警告音が結構MAXレベルに変わった。
「おい、AFさせろよ!」聞き間違いかと思ったけど「したこと無いんだよー、怖いから出来ないな…ごめんね」と言ってその場をやり過ごそうとした。
でも「こっちは客だぞ!お前を買ってるんだからやらせろよ!!」の一言に、今より遥かに若くて血気盛んな私はキレた。無言でコールをして、数回鳴らしたところでクソ客に手を掴まれる。
客は「わかったよ、もういいからマットやれ」と引き下がって、勝手に湯船に入っていった。折り返しのコールがあったけど、飲み物をオーダーしてそこでは何も言わなかった。
もうNGにするのは決めていたし、クレームが出ない程度にしっかりとマットをこなした。その後無礼者に礼を尽くせるほど人間が出来てない私は、背中を向けてマットの片付けを黙々とした。本来ならお客様に背中を見せるなんてご法度だ。
その時ありえないことが起きた。頭の上から何かが降ってくる。髪から顔までびしょ濡れ。しかもお湯じゃない。シャワーヘッドは私の手元にある。頭が濡れるはずはない。
私が頭からかけられてたのは、クソ客の小便だ。背中を向けてマットを洗う私の頭に何を考えてるのか、小便をしやがった。何でそんな事をしたのかは未だにわからない。当時は頭がおかしいのか、性癖がそっち系なのかと思ってた。
おしっこを頭から掛けられた私は、ベトベトのローションも落とさずに、タオルを体に掛けてフロントに駆け下りていった。巻く余裕すら無くて、半裸で裏の冷たい階段を裸足でダッシュした。
客の追い出しとかは、マネージャーとかボーイさんがしてくれたと思う。シャワーを浴びないとおしっこまみれで家にも帰れないし、そのために私が使った部屋の清掃と片付けもしてくれた。
厳密にはこのクソ客は私からNG指定とは言っていない。「大丈夫か?あの客ヤバいなー」って上司に聞かれた時に「大丈夫だけど、今日はお客様じゃなくて動物の接客をしたあ気分。二度としたくない」とだけ伝えた。
おしっこに限らず、体液を掛けるのには用心したほうがいい。髪とか顔なんかの洗えない所についたらほぼNG確定。女の子個人のNGならまだしも、お店のNGとかになったら笑い事じゃ済まない。
怖すぎる性癖
すっごく良い方だけど、恐怖を感じてNGを出すこともある。怖さと言っても色んな意味合いが入ってる。
ご挨拶して少しお話した感じ、大人しいけど良い方だと思った。普通にベッドのプレーまで流れて、当たり前のようにスキンを着けた。すると「そこじゃなくて、左足の親指に着けてくれない?」と言われても、そこに着ける意味がわからない。
でも言われたことに従ったら、今度は「親指を入れてほしい」と言われる。色んなものを入れてる方だと思うけど、足の指は初めて。そもそも足の指を入れようなんて発想はなかった。
爪が固いのと、水虫の問題が頭をよぎって怖かったけど、コンドームを着けてる。断ろうか引き受けようか一瞬で頭のそろばんを弾く。結果、他の四本の指を手でガードして、親指の根元をコンドームごと握って「破れませんように…」と腰を沈めた。
そうすると指にゴムを着けたりしてる間に芯の抜けたアソコが大きくなってくる。指を出し入れしてるのに反応して、オチンチンが怒張する。その間お客様の表情は無だ。声1つ漏らさない。
私が喘ぐと「静かにしてて大丈夫だよ」と声を掛けられる。全てが静かなのに、オチンチンだけがムクムクしてるのが、たまらなく怖くて不気味だった。そのうち不気味な時間は終わりを迎える。
私が触ることも挿入することもなく、お客様はイッた。別にそれはいいと思う。全然問題ない。ただイクまでの過程の目の焦点がずれてる感じとか、音がするとフニャフニャっとする感じが猛烈に不気味で怖くて。
帰り際に連絡先を聞かれたし、そこを除けば本当に良い方だったけどNGにさせて頂いた。数回は耐えられるかもしれないけど、どこかで私が音を上げるのは予想がつく。プレイ中は不気味で、終わったら良い方なのも怖いし。
クソ客というジャンルではないけど、私ではとても対応ができない理由でNGを出した数少ないお客様だ。
お金を払ってお店に来てくださる方は大切なお客様だ。でも金を払えば何してもいいかっていうと、もちろん違う。
守らなきゃいけないルールもあるし、明記されてない暗黙のルールもある。最低限のルールを守るのは当然だけど、暗黙のルールは難しいと思うかもしれない。でもこれも簡単で、嫌がる事と他の接客に差し支えることをしないだけのことだ。
クソ客は目の前の女の子を大切にしない客だ。大切どころか乱暴にする。悪いけど乱暴にされても「ありがとうございまーす」って喜べるほどの料金を頂いた覚えはない。
「そんな事するなら五倍くらいの料金払えや」と今も昔も思ってる。
ルールを守らない人は客じゃない
お店の定めたルールがある。プレイ時間もそうだし、S着だとか細々したものもある。大体のお店が待合室とか受付に、でかでかと猿でも気がつく大きさで掲示されている。
でも悪いお客様は字が読めないのか、堂々と禁止行為を要求をしてくる。ここで私がやんわり断って引き下がるなら、それはまだお客様だ。自分の中の警戒リストには入れるけど。
断られても引き下がらないのは猿並みのお客様。こんなときは「してもいいかわからないから、フロントに聞いてみるね!」とすっとぼけてコールをする。すると慌てて引き下がる。
ここで逆ギレしてくるのがクソ客だ。手が出る奴も居れば、怒鳴る奴も居るし、取る行動が理性のある人間とは思えない。そんな奴を相手にしてまで稼ぐのは、時間と体力が勿体ないので速攻でNGリストに放り込む。
お客様とトラブルになるのは避けたいし、うまくやるのが理想。だけど密室で暴力とか威圧を振りかざすような人と過ごすのは危険すぎるから、自分を守る意味でもNG指定は妥当だと思う。
話がちょっと横に逸れるけど、口調が荒いとか威圧的って理由でNGを出す子もいる。特にデリヘルに多い感触。何かあった時に自分で全対処をしないといけないデリ嬢は、リスク管理に敏感な子が多い。
暴力的な傾向とか、何かしそうな雰囲気を察したら弾いていく子もいる。口調が荒々しいお客様にはNGリスト入りをしないように、優しい話し方をオススメしたい。